VAIO Phone Aの対応バンド/周波数帯対応まとめ。VAIO Phone A(VPA0511S)はSIMフリースマホとして発売予定の新モデルで、ハード部分は以前のVAIO Phone Bizとほぼ同じながら、OSにはAndroid を採用している点がポイントです。ネットワーク面ではLTE-Advancedへの対応やデュアルSIM、DSDS対応などいくつかポイントがあるのでチェック。
VAIO Phone Aの対応バンド
発売前に公式サイトにされているVAIO Phone Aの対応バンドです。
- 3G / WCDMA対応(band 1,5,6,8,11,19)
- 4G LTE / LTE対応(band 1,3,8,19,21)
モバイルネットワークの周波数帯対応は上記の通り。LTEはband 1/3/19/21, 3Gはband 1, 6, 19などに対応予定で、ドコモ系の格安SIMとは相性が良さそうな予感。実際にすでにVAIO公式サイトでもドコモ系回線を利用したMVNOでの取り扱い予定が発表されています。
Wi-Fiも802.11 a/b/g/n/acと5GHz, 2.4GHz帯の両方に対応しており、仕様だけ見ると同じ価格帯でのネットワーク対応は優秀なのではないでしょうか。
デュアルSIMでDSDSに対応、VoLTEも予定
- micro SIM + nano SIM (nano SIMスロットはmicroSDカードと排他利用)
- DSDS対応
- VoLTE対応予定
BizからAへの大きな変化として、Windows 10 Mobile→Androidの他に「DSDS対応」を予定している部分でしょうか。SIMを複数枚で運用したり、例えば海外にいった際に利用したりと活用幅はより広くなっています。大抵の部分でWindows 10 MobileよりAndroid OSの方がモバイル端末としては現状使いやすいでしょうから、予想価格が2万4800円(税別)と安いこともあって注目の端末になるかもしれません。
(VAIO Phone Aを取り扱い予定のMVNO)