TNC モバイル4/Gの格安SIMは、自宅で即日MNPが可能な「ホームMNP」が利用可能です。
ユーザーの任意のタイミングで切り替えができるので、今利用しているスマートフォンが使えなくなる期間はほとんどありません。
こちらの記事では利用している番号をそのままTNCモバイル4G/Dに乗り換える方法と注意点について解説していきます。
TNCモバイル4G/Dの即日MNP
TOKAIコミュニケーションズが提供する格安SIM「モバイル4G/D」では、即日MNP開通が可能な「ホームMNP」を提供しています。
ホームMNP
ホームMNPではSIMカードが届いてから手続きをするだけで、ユーザーが任意のタイミングで番号そのまま乗り換えできるサービスです。
電話をするだけの簡単手続き
申し込み後、ユーザーは指定の窓口に電話して開通手続きをするだけ。
この間も回線の切り替えが始まるまで元の通信契約が使えるので、回線切り替え時の不通期間はほとんどありません。
ドコモのスマホは格安スマホとして利用可
TNCモバイル4G/Dはドコモの回線網を利用しているので、ドコモ購入のスマートフォンであれば、殆どの機種が格安スマホとして再利用できます。
もちろん周波数・対応バンドに対応したSIMフリーの格安スマホでも運用可能なので、格安SIMと併用すれば月額料金も節約可能です。
公式サイト:
TNCモバイル4G/Dの月額料金
今回は番号をそのまま乗り換えなので、手順を紹介する前に月額料金も知っておきましょう。
プラン | 月額料金 | 高速通信容量 | 最大通信速度 | SMS機能 |
---|---|---|---|---|
ゼロプラン | 1360円 | なし | 200Kbps | 付属 |
ミルプラン | 1580円 | 3GB | 225Mbps | 付属 |
モアプラン | 2140円 | 5GB | 225Mbps | 付属 |
ハイプラン | 3040円 | 7GB | 225Mbps | 付属 |
200Kbpsながら激安の「ゼロプラン」から、大容量のハイプランまで4種類を用意。
またTNCの格安SIMは速度制限が甘く、高速通信利用時は3日間の速度制限がありません。
使いたい容量があなたの利用状況とマッチすれば、非常に使いやすい格安SIMと言えます。
公式サイト:
TNCモバイル4G/DへのMNP方法・手順
ここからは実際のMNP申込手順を見ていきます。必要なものは主に2点。事前に用意しておきましょう。
- 本人確認書類(運転免許証/健康保険証/日本国パスポートなど)
- 本人名義のクレジットカード
MNP予約番号の取得
まずはいま利用している通信キャリアから「MNP予約番号」を取得しましょう。これは番号を他社へ引き継ぐために必要な予約番号なので、必ず必要です。
ちなみに番号には有効期限があるので、なるべく乗り換え手続きの直前に取ることをおすすめします。
申込手続き
次にウェブサイトから申込手続きをしていきます。MNPでの申し込みに必要な情報を入力後、申し込みします。
本人確認書類の送付
登録が終わったら、本人確認書類(コピー)を下記の住所へ送付します。なお本人確認書類コピーの余白に「申込者氏名/連絡先電話番号/住所」が必要なので忘れずに。
〒420-0034 静岡県静岡市葵区常磐町2-6-8
(株)TOKAIコミュニケーションズ 9F モバイル4Gカスタマーセンター
こちらの確認書類はウェブ申込で登録した内容と氏名/住所/生年月日などが一致している必要があります。(住所が異なる場合は、現在の住所を証明する補助書類が必要です)
またスマートフォンやタブレットを格安SIMと同時に購入する場合、顔写真付きの確認書類が必要になるので覚えておきましょう。(被保険者証は端末購入の場合不可です)
…ちなみにモバイル4G/Dの格安SIMは「MNP予約番号取得から3日以内に申込&本人確認書類の送付」を完了しなければならないので、ここも頭に入れながら手続きを進めてください。
開通の電話
申込後・本人確認終了後に、登録した住所へSIMカードが届きます。そのSIMホルダーに書いてある窓口に電話することで、回線切り替え作業をスタートします。開通手続きの電話後、3時間程度で晴れて格安SIMへの乗り換えが完了します。
…申し込みの手順を今一度確認すると
- MNP予約番号の取得
- ウェブから申し込み
- 本人確認書類の送付
- SIMカードが届く
- 開通の電話
- MNP乗り換え完了!
これだけです。確認書類とMNP予約番号の有効期限さえしっかり確認しておけば、スムーズに手続きを進めることができます。簡単ですね。
公式サイト:
TNCモバイル4G/DへMNP時の注意点
ハイホー、dmm.comなど一部の格安SIMからのMNP転入は出来ません。この2社はIIJの回線を利用していると見られ、TOKAIコミュニケーションズも同様です。この辺りが原因と推測されます。
このような乗り換えケースはそこまで多くはないと思いますが、一応できないということだけは覚えておきましょう。
比較したい格安SIM・MVNO
TNCモバイル4G/DTOと併せて比較したいMVNOも紹介。月額料金やオプションを比べてみましょう。
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業界最安級の格安SIMを提供するDMM mobile。価格だけでなくオプションも豊富なので、SIMフリースマホの運用にはもってこいの1枚です。
顧客満足度の高いIIJのSIMカード。速度が安定しており、バランスの取れたプランを提供しています。
2015年は業界シェアNo1だったMVNO。日毎の高速通信コースなど、ライトユーザーからヘビーユーザーまで使えるプランが豊富にそろっています。IP電話サービスの「050 plus」も人気。
大手プロバイダーでもあるニフティが展開するMVNO。オプションのバリュープログラムを利用すると、買い物や食事で月額料金がお得になります。IP電話のかけ放題サービスも便利。
auのスマートフォンを使いたい場合は、au回線のSIMカードを提供しているマイネオがおすすめ。通信容量シェアのオプションが多数そろっており、家族での利用も◎。
使い放題のプランを提供しているのがU-mobile。音楽聞き放題や動画見放題のサービスを利用している方はチェックしておきましょう!
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