OPPO R11sのモバイルネットワーク対応、対応バンドまとめ。デュアルnano SIM搭載のAndroidスマートフォンですが、WCMDAやLTE回線に対応しており、格安SIMなどで運用する場合にはチェックしておきましょう。
OPPO R11sの対応バンド
- GSM: 850/900/1800/1900MHz
- WCDMA: Bands 1/2/4/5/6/8/19
- FDD-LTE: Bands 1/2/3/4/5/7/8/18/19/20/26/28
- TD-LTE: Bands 38/39/40/41
GSM/WCDMA/LTEに対応
日本ではWCMDAとLTEの部分をチェック。3G(WCMDA)はBand 1/6/8/19などをサポートしており、LTEでも多くのバンドに対応しています。
このモバイルネットワーク対応であれば、NTTドコモ系の回線を利用したMVNO・格安SIMなら使えそうな感じです。WCMDA、LTE共にBand 8などにも対応しており、Softbank系のSIMカードでも運用できそうなネットワーク対応ですが、どちらも実際に使ってみるまではわからないところがあるので注意。
発表会時点ではNTTドコモ系、KDDI(au)系、Softbank系(Y!mobile)3キャリアのVoLTEが使えたという報告もありますが、こちらも実際に確認してみる必要はありそうです。もしau系のVoLTEに対応しているならば、他の端末がau回線に現状対応していない機種も多いのでここはメリットになりそうな予感。
3キャリアでVoLTEが利用できることを確認した
音声通話を利用するため、auのVoLTEに対応した端末は徐々に増えていますが、その他のキャリアのVoLTEが利用できることはまだまだレアケース。徐々にワイモバイルのVoLTE対応は進んでいますが、ドコモやドコモ系MVNOのVoLTEまできっちり利用できるのは、評価できるポイントです。ただし、DSDS(デュアルSIM/デュアルスタンバイ)止まりで、DSDV(デュアルSIM/デュアルVoLTE)には非対応。そのため、au系のVoLTE対応SIMカードをセカンドにしてしまうと、着信はできなくなります。 – 引用 Engadget 日本版–
DSDSにも対応しているとのことなので、例えばNTTドコモ系の格安SIM2枚運用も便利そう。なおSIMカードサイズはnano + nano SIMとなっているので確認しておくと良いかもしれません。