2016年に発売された約3万円のSIMフリースマホ「HUAWEI P9 lite」。SIMサイズはNano SIM×2のデュアルSIM仕様となっており、片方のスロットはmicro SDカードスロットと兼用になっています。
HUAWEI P9 liteのSIMカードサイズ
HUAWEI P9 liteはファーウェイ製のSIMフリースマホ。SIMサイズはnano SIMとなっているので、間違えないように注意が必要です。
機種名 | Huawei P9 lite |
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メーカー | ファーウェイ |
OS | Android 6.0 Marshmallow |
ディスプレイ | 5.2インチ |
画面解像度 | フルHD(1920 x 1080) |
CPU | HiSilicon Kirin 650(オクタコア2.0GHz) |
RAM | 2GB |
ROM | 16GB |
外部ストレージ | ~microSDXC(最大128GB) |
カメラ | 背面:1300万画素 前面:800万画素 |
バッテリー | 3000mAh |
周波数帯・対応バンド | LTE:1/3/5/7/8/19/28/40 W-CDMA:1/5/6/8/19 4バンドGSM |
SIMカードスロット | Nano SIMスロット×2 |
WiFi | Wi-Fi 802.11 b/g/n |
Bluetooth | Bluetooth v4.2 |
本体サイズ | 146.8 x 72.6 x 7.5 mm |
重量 | 147g |
カラー | ブラック、ホワイト、ゴールド |
実際に端末を購入したので、実機写真も見てみましょう。正面からみて左サイド上部にスロットが配置されており、同梱されているSIMピンを利用してあけることができます。

1つのトレイに2つのSIMカードが挿入できるようになっている。
デュアルSIM仕様のスマホは別の場所に2つのトレイを配置している機種もありますが、HUAWEI P9 liteの場合は1つのトレイに2つのnano SIMが入るようになっています。
手前のほうのnano SIMスロットはmicro SDカードと兼用になっており、もしSDカードを利用したい場合はnano SIMカード1枚のみでの運用となるので注意しておきましょう。特にROM容量が16GBと少し少なめになっているので、クラウド上にデータを保存するなど工夫は必要になってきそうです。(筆者はGoogleフォトにすべてアップロードしてしまうので、ほとんど容量を使わずに済んでいます)
両SIMカードスロットがLTEに対応
SIMスロットは両方が同じ4G(LTE)/3G(WCDMA)/2G(GSM)に対応しています。なのでどちらのトレイにSIMカードを差し込んでも、SIMサイズさえ間違わなければドコモ系の格安SIMで問題なく運用可能。
国内デュアルスタンバイ(デュアル待ち受け)はできる?



日本国内では片方のSIMカードが2Gとなるので、デュアル待ち受けはできないようになっている
海外ではデュアルSIM、デュアルスタンバイ対応モデルとして発売されていますが、日本国内ではサブスロットが2G専用となるため、デュアルスタンバイで利用することは不可となっています。・・・ちなみにデータ通信機能を両スロットでONにしているとバッテリー消費が少し早くなるので、SIMを2枚挿した状態でも、2枚目のSIMを使わない場合は設定からOFFにしておくのがベストです。
HUAWEI P9 liteのSIMサイズはNano SIM・まとめ
現状発売されていたSIMフリースマホはMicro SIMのものが多いので、必要であればNano SIMに変更して使いましょう。新規で格安SIMを購入する方は、セット購入ができる格安SIM・MVNOがあるので公式サイトで比較しておくとよいでしょう。