「FREETEL Priori 5 (FTJ17C00)」が正式発表。同機はフリーテルPrioriシリーズの最新モデルのAndroidスマートフォンで、価格も重視した1万円台の格安スマホ。
低価格ながらDSDS(デュアルSIMデュアルスタンバイ)をサポートし、着せ替え可能な7色のバックカバーが同梱するのは、前モデルから継承している部分です。
端末事業がMAYA SYSTEMに譲渡されてから発表された初のスマートフォンということで、スペックや特徴、価格・発売日をチェックしていきます。
FREETEL Priori 5 (FTJ17C00) 1万円台のSIMフリースマホ
FREEETL Priori 5 (FTJ17C00) は、MAYA SYSTEMへ端末事業譲渡後、FREETEL REI 2 Dualと共に初発表されたSIMフリーの格安スマホ。
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FREETEL Priori 5のスペック
端末名称 | Priori 5 |
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型番 | FTJ17C00 |
ブランド | FREETEL |
カラー | ブラック 7色バックカバー同梱 (マットブラック、パールホワイト、シャンパンゴールド、レッド、メタルグリーン、スカイブルー、ピンクゴールド) |
本体サイズ, 重量 | 約140×70×8.5mm, 約135g |
OS | Android 7.1.2 Nougat |
ディスプレイ | 5.0インチ, 720×1280ドット(HD) IPS LCD液晶 |
プロセッサー | Snapdragon 210 (MSM8909) クアッドコアCPU (4コア×1.1GHz) Adreno 304 GPU |
RAM | 2GB |
ROM | 16GB |
外部メモリ | microSDカードスロット搭載 最大256GB対応 (microSD, microSDHC, microSDXC) |
カメラ | 背面 約800万画素 フロント 約500万画素 |
バッテリー | 2300mAh (取り外し可能) |
連続待受時間 | 3G:約240時間(約10日) 4G:約384時間(約16日) |
連続通話時間 | 3G:約890分 4G(VoLTE):約620分 |
対応バンド | 2G GSM : 850/900/1800/1900MHz 3G WCDMA : 2100MHz(Band1) / 800MHz(Band6/19) / 900MHz(Band8) / 850MHz(Band5) 4G FD-LTE : 2100MHz(Band1) / 1800MHz(Band3) / 900MHz(Band8) / 800MHz(Band19) |
最大通信速度 | 4G アップロード最大50Mbps (Cat.4) ダウンロード最大150Mbps (Cat.4) |
VoLTE | 対応 (NTTドコモ/SoftBank) |
SIMサイズ | nano + nano SIM DSDS対応 |
Wi-Fi | IEEE 802.11 b/g/n(2.4GHzのみ) |
Bluetooth | Ver 4.1 プロファイル : A2DP, AVRCP, GAVDP, GATT, GOEP, HFP, HID, HSP, OPP, PAN, PBAP, SDAP, SPP |
テザリング | 対応 (Wi-Fi, Bluetooth, USB) |
USB | micro USBポート (2.0) |
位置情報 | ○(GPS、GLONASS、BeiDou、AGPS) |
センサー | 加速度センサー, 近接センサー, 光センサー 重力センサー, 電子コンパス, ジャイロセンサー |
その他 | 緊急速報, 緊急速報メール (緊急地震速報、津波警報) 通知LED イヤホンジャック FMラジオ(76.0~108.0MHz) |
同梱品 | 製品本体 / バッテリー / ACアダプター / USBケーブル / 保証書 / クイックスタートガイド / サポート窓口変更のお知らせ / バックカバー(マットブラック、パールホワイト、シャンパンゴールド、レッド、メタルグリーン、スカイブルー、ピンクゴールド) |
購入 | FREETEL Priori 5 |
Priori 5はSIMフリー仕様の格安スマホで、OSはAndroid 7.1.2 Nougatベースに「FREETEL UI」で操作性のカスタマイズが施されています。
5インチのHDディスプレイ、SoCにSnapdragon 210、2GB RAM、16GB ROM、2300mAhと、全体的なスペックを抑えたエントリーモデルです。
着せ替え可能な7色の背面パネル
前回のFREETEL Priori 4 (FTJ162D) と似たように、背面カバーは取り外しが可能で、カラーの異なる7色のバックカバーを着せ替えできるようになっています。
5.0インチ HD IPS LCD液晶
ディスプレイサイズは約5.0インチのコンパクトサイズ。IPS LCD液晶を採用しており、解像度は720×1280ドットでHD。
重量が135gということで、スマートフォンとしてはかなり軽い部類になるかと思います。
Snapdragon 210, クアッドコアCPU, Adreo 304 GPU
プロセッサーはQualcomm(クアルコム)の「Snapdragon 210 (MSM8909)」を搭載。
4コアCPUの最大クロックスピードは1.1GHzで、GPUはスペック通りに行けばAdreno 304。
メインメモリが2GB RAM、内臓ストレージが16GB ROM、microSDカードスロットに対応(最大256GB)。
全体的な基本性能の部分はその仕様を見ても分かる通り低めで、価格を重視した格安スマホといったところです。
8MPリアカメラ、5MPセルフィーカメラ
背面のメインカメラは約800万画素、フロントのセルフィーカメラは約500万画素。ナチュラル美顔モードにも対応。
バッテリー容量は少なくなっている
旧モデルとなるPriori 4では約4000mAhの大容量バッテリーを採用していたのですが、新モデルPriori 5の電池は2,300mAhと少なめ。
バッテリーは取り外しが可能で、電池持ちが悪くなってきたら、新しいものと交換できるのも特徴。
らくらくモード(FREETL UI)
FREETEL UIによって操作性はカスタマイズされているのですが「らくらくモード」切り替えることで、よりシンプルで分かりやすい画面で格安スマホを操作できます。
らくらくスマホのような画面で使える機能ですね。
DSDS(デュアルSIMデュアルスタンバイ)をサポート
1万円台のフリースマホながら「DSDS (デュアルSIMデュアルスタンバイ)」をサポートしているのは大きな特徴。SIMカード2枚で、LTE+3Gの同時待受に対応しています。
VoLTE (NTTドコモ/ソフトバンク) サポート
VoLTE (Voice over LTE : LTEでの通話) もサポートしており、NTTドコモとSoftBankのものに対応。
BluetoothはaptXに対応
Bluetoothコーデックでは「aptX」もサポート。
aptXへ対応したワイヤレスイヤホン・ヘッドフォンと組み合わせて利用することで、ロスレス・低遅延の音楽視聴が楽しめます。
Priori 5の価格・発売日
- 価格 : 1万8,144円 (税込)
- 発売日 : 2018年2月23日
FREETEL Priori 5の価格は1万円台ですが、税込だと若干2万円に近く、その低スペックを考えると、日本のSIMフリースマホ市場であっても少し強気の価格設定。
特にHUAWEI Nova lite 2などは格安SIMとセットで安く購入できますし、より性能の高そうな格安スマホも合わせて比較しておくと良いかもしれません。
Priori 5は、すでにAmazon.co.jpに購入ページが登場しています。