プラスワン・マーケティグは、新モデルのSIMフリースマホ「FREETEL Priori 4」を発表。Prioriと言えばフリーテルブランドの中でも低価格シリーズですが、今回のPriori 4も本体価格が1万4800円とコスパを重視したモデルに。
発売日は2017年1月27日を予定。スペック面での注目ポイントやPriori 3s LTEとも比較してみましょう。
追記:実機購入したので簡単にレビューをいくつか公開しました。
(FREETEL Priori 4実機レビューシリーズ)
- (1)6色の背面パネル。外観・デザインをチェック
- (2)FREETEL UIの使い勝手は? スワイプアップランチャーはiOSぽいけど使いにくい
- (3)スペックとベンチマークの確認。基本仕様なりだか悪くない
- (4)Priori 4は5GHzのWi-Fiに対応しているので試してみる
- (5)充電時間をチェック。4000mAhだけど結構速めにフル充電
- (6)電池持ち・バッテリーライフの確認。最大のメリットはここにありそう
Priori 4のスペック
FREETEL「Priori 4」は、Android 6.0 Marhsmallowを搭載したSIMロックフリー(SIMフリー)スマートフォン。初期OSはAndroid 6.0ですが、2017年春にはメジャーアップデートの新バージョンである「Android 7.0 Nougat」へのアップデートも予告されています。
機種名 | Priori 4 | Priori 3S LTE (FTJ152B) |
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メーカー | プラスワン・マーケティング | プラスワン・マーケティング |
OS | Android 6.0 (Android 7.0 Nougatへアップデート予定) | Android 5.1 |
ディスプレイ | 5.0inch/1280×720(HD IPS) | 5.0inch/1280×720(HD IPS) |
CPU | MT6737 Quad core 1.3GHz | MT6735P Quad Core1.0GHz 64bit |
RAM(内部メモリ) | 2GB | 2GB |
ROM(内部ストレージ) | 16GB | 16GB |
外部ストレージ | 外部メディア:MicroSDHC/MicroSDXC 外部メディア最大容量:MicroSDHC 32GB / MicroSDXC 128GB | microSDカードスロット (SD/SDHC/SDXC)最大128GB |
カメラ | 背面:800万画素 フロント:500万画素 | 背面:800万画素 フロント:200万画素 |
バッテリー | 4,000mAh(取り外し不可) | 4000mAh(取り外し不可) |
周波数帯・対応バンド | 2G(GSM):850MHz/900MHz/1800MHz/1900MHz 3G(WCDMA): 2100MHz(Band1)/850MHz(Band5)/800MHz(Band6/19)/900MHz(Band8) 4G(FDD-LTE): 2100MHz(Band1)/1800MHz(Band3)/850MHz(Band5)/900MHz(Band8)/800MHz(Band18/19)/700MHz(Band28B) 4G(TDD-LTE): 2500MHz(Band41) | 2G(GSM): 850/900/1800/1900MHz 3G(WCDMA):2100MHz(Band1)/800MHz(Band6/19)/900MHz(Band8) 4G(FDD LTE): 2100MHz(Band1)/1800MHz(Band3)/2600MHz(Band7)/900MHz(Band8)/800MHz(Band19) |
SIMカードスロット | micro / nano (国内で使用できるのは1スロットのみ) | micro/ nano(デュアルSIM仕様) (国内使用は1スロットのみ) |
WiFi | IEEE 802.11 a/b/g/n (2.4GHz&5GHz) | IEEE802.11a/b/g/n |
Bluetooth | Version:4.0 BLE対応 | 4.0 LE |
本体サイズ | H144.8mm x W71.5mm x D9.5mm | 高さ:144.0mm 幅:72.0mm 厚さ:9.4mm |
重量 | 約 167g | 約 161 g |
既存モデルのPriori 3S LTEと比較すると、ディスプレイは5インチのHD、IPSディスプレイで同じ。SoC(プロセッサー)はMediaTekのMT6737 (Cortex A53 クアッドコアCPU 最大1.3GHz)へアップグレードされており、性能面での向上に期待したいところです。
外部メディアはmicroSDカードスロットで最大128GBの外部ストレージ増量OK。カメラ機能もフロントカメラが500万画素へアップしています。
特徴であるバッテリーは今回も大容量の4000mAh。1万円台で大容量バッテリーを搭載している機種というもの少ないので、1万円台のAndroidスマートフォンでは売れ筋になるかもしれません。
対応バンドはGSM/W-CDMA/LTEなどに対応。FOMAプラスエリア系のバンドも表記されているので、FREETEL SIMでの利用を想定したネットワーク周波数帯対応と言えそうです。SIMサイズはmicro / nano SIM。
Wi-Fiは2.4GHzだけでなく5GHzにも対応。Bluetoothはバージョンは4.0。本体サイズを確認すると、Priori 3S LTEとほとんど変わらないようです。
Priori 4のパッケージには6種のバックパネル付属しており、付け替えてカラーの違いを楽しむことが可能としています。
Priori 4の価格
FREETEL Priori 4発表時の本体価格は1万4800円。もちろんスペックは抑えめですが、国内で発売されるSIMフリーのスマートフォンとしては激安の部類に入ります。
Priori 4の発売日
Priori 4の発売日は2017年1月27日を予定。
発表や全体のスペックを見ると、Priori 3S LTEからのスペックアップ、大容量バッテリーの継承、Android 7.0 Nougatへのアップデート予定あたりが注目ポイントでしょうか。価格も1万円台と安いので、注目の機種ですね。