FREETEL Priori 4実機レビュー, 設定・OS・FREETEL UI編

FREETEL Priori 4の実機レビューシリーズ。第一弾の開封とデザイン編に続き、今回は設定やOS、FREETEL UIの使い勝手を確認していきます。約1万6000円で購入できる激安のSIMフリースマートフォンですが、実際に使いやすいのか、初めてのスマホに便利なのか、という点をチェック。

FREETEL Priori 4実機レビュー。初期設定

簡単に電源を入れてからの初期設定を確認していきます。格安SIMを利用する場合はSIMカードを入れてから電源を入れると便利です。まずは背面パネルを開けて、SIMカードをセット。両方ともLTE/3Gに対応しているので、サイズの会う方の格安SIMをセットしてください(左がmicro、右がnanoです)。

今回は両方FREETEL SIMをセットしてみました。

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背面パネルをしっかり締めて、右サイドにある電源ボタンを長押しして起動します。すると「ようこそ」の初期画面がでてくるので、ここでは「日本語」を選択します。

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SIMカードをセットしていると、モバイルデータ通信に使うSIM、通話に使うSIM、SMSに使うSIMのセットアップが可能です。ただし4G LTE/3Gの同時待受DSDSには対応していないので、どちらか一方に両方設定しておくと良いでしょう。(SIM1枚で使う方が大半なので、特に気にしなくて良いかもしれませんが)

Wi-Fiの設定画面。自宅の無線LANやモバイルWi-Fiルーターをお持ちの方は初期設定から設定できます。もちろんスキップして後からも設定可能です。

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Googleアカウント設定。すでにGmailアドレスを持っている場合はメールアドレスとパスワードを入力し、持っていない場合は新規登録をしておきましょう。ここでGoogleアカウント、アプリなどのデータをコピーすることが可能です。

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メールやセキュリティ設定などを一通り終えたら設定は完了です。

以上初期画面での設定です。他のAndroidスマートフォンと同じです。

FREETEL UI(FREETEL Launcher)をチェックする

Android 6.0 Marshmallow搭載ですが、UIはカスタムのFREETEL UIが搭載されています。ホーム画面は以下の通り。GoogleアプリとFREETELのアプリがいくつか入っているのみで、必要最小限となっているのはストレージの少ないエントリーモデルには嬉しいところです。

ホーム画面と搭載アプリ

通知センター / スワイプアップランチャー

ホーム画面の通知センター(上からスワイプ)とFREETEL独自の「スワイプアップランチャー(下からスワイプ)」。FREETEL UIなので使える機能は同じです。

気になる点が1つ。スワイプアップランチャーがONの時は当然下からスワイプしてクイック設定や起動アプリの確認・明るさの調節ができるのですが、Youtubeで横全画面にすると、下からスワイプできなくなります。

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(下からスワイプしても全画面表示だと何も出てこず。明るさの調整ができないです。これは動画を見ている時に結構困るかもしれません。)

またスワイプアップランチャーをOFFにしても、横全画面表示だと通知センターにクイック設定が表示されません(縦画面なら表示される)。動画をみながら明るさ調節をしたりができないので、これは結構辛い人には辛いかもしれません。またFREETEL UIをストックに近いAndroid UIに変更しても横大画面表示の場合はクイック設定が表示されませんでした。

・・・Priori 4のみなのか、FREETEL UI 2.0の仕様なのか。ちょっと残念な部分です。

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(横の全画面で色々試しましたが、結局クイック設定は全画面だと表示できず)

また下からスワイプするので、LEDで表示されているホームボタンを押し間違えてしまったりということも。将来的にオンスクリーンキーになったりすると余計使いにくくなりそうなので、スワイプアップランチャーの動作というかUIは改善が必要な気がします。これはiOSの計算された配置だからUIとして成立しているような気がしますし、そのまま下からスワイプの動作を組み込んだだけのカスタマイズでは標準Androidのクイック設定と比較して余計使いにくいです。

惜しい。

FREETEL UIの設定項目

FREETEL UIには大きく分けて4つの設定があります。

  • ホーム(ランチャーの設定)
  • ハードウェアキー(ボタンの入れ替えなど)
  • スワイプアップランチャー
  • FREETEL Key

ホーム(Launcherの設定)

「ホーム」ではlancherを選択可能です。初期状態では「FREETELlauncher」と「Android UI」が入っており、デフォルト設定はFREETELLauncher。

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ちなみにNovaランチャーやGoogle NowランチャーもGoogle Playストアからインストールするとここに表示されるので、ランチャーを簡単に切り替えることは可能です。

ハードウェアキー

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フロントのLED操作ボタンの位置、振動などを切り替え可能です。ユーザーによって右手で使うか左手で使うかあるかと思うので、操作しやすい方に変えることができるのは便利です。

FREETEL Key

操作ボタンをフローティングさせておけるFREETEL Key。iPhoneにおけるAssistive Touchのような機能ですね。FREETEL UIはスワイプランチャーといい、全体的にiOSのUIを意識しているのかなあとも思います。

本体設定をチェック

FREETEL UI以外の設定もチェックしてみます。FREETEL UIの設定以外はほとんど他のAndroidスマートフォンに入っているような設定項目と同じになっています。

デュアルSIMとAPN設定

SIMカードの設定だけ紹介。・・・といっても、今回はFREETEL SIMを使ったのですが、APN設定もFREETELのものに初期設定されているので、特に何もしなくてもFREETELのSIMカードなら一番最初の設定をしてさえおけば使えました。なのでFREETEL SIMと一緒に使う方は、あまり設定を気にせずとも使えるのかなと思います。

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別の格安SIMで使う方はAPN設定が必要です。

 FREETEL Priori 4実機レビュー・OSとUI編まとめ

Freetel UIは使う方によって好みが分かれる部分があるかと思います。ただし下からスワイプのスワイプアップランチャーは特に片手操作で使う際には届き易くて便利ですね。ただスワイプアップランチャーの操作的にホームボタンを押してしまったり、通知の色が読みにくかったり、色々思うところはあります。今まで普通にスマホを利用してきた方が乗り換えると使いにくさを感じるでしょうね。

全画面表示の時に明るさ調整がすぐにできないのも気になりました。また最近のSIMフリースマホはASUSもHUAWEIもそうですが簡単ホーム的ならくらくスマホ的な使い方ができる設定があるのですが、FREETEL UIには今の所そういった設定がないようです。ガラケー層やらくらくスマホ利用者層も取り込むと考えると、将来的にはそのような画面で使える設定もデフォルトで搭載しても良いのかなと感じる場面も。

ハードウェアと基本仕様の面では日本メーカーでここまで安く、さらに大容量バッテリーを積んでいることを考えると特段不満はないですが、FREETEL UIは予想以上に使いにくかったです。なんだかiOSのUIをとりあえず搭載してみました、感が強く、実際に使い易いかというと現時点ではおすすめするのは難しいような気が。とにかく価格が安いのは良いことなので、今後のアップデートに期待したいところです。

・・・次回はスペックとベンチマーク、ゲーミング性能など、実際の使い勝手の面をチェックしていきます。

(FREETEL Priori 4を購入)

(FREETEL Priori 4実機レビューシリーズ)