ドコモの人気決済サービス「iD」ですが、4月12日10時以降アップデートを実施予定。これにより、格安SIMを提供するMVNOやSIMフリー端末でもiDの決済を利用できるようになるとしています。
ドコモのiD決済、格安SIMやSIMフリー端末でも利用可能に
人気の国内決済サービス「iD」はニュースリリースを発表し、2016年4月12日のアップデート後に以下の機能が使えるようになるとしています。
1.Wi-Fi接続でも「iD」アプリの設定が可能となります。
2.MVNO/SIMフリーの端末でも「iD」をご利用になれます。
3.お知らせ通知設定を追加します。
(ネット決済ご利用時にはSPモードでの接続が必要となる場合がございます。)
つまりはいままで使えなかったMVNOの格安SIM、またSIMフリーの端末でもiDを利用した決済が可能になるということ。
これは「iDが使えないから、格安SIMに乗り換えるのはなあ…」と躊躇していたユーザーには朗報です。
もちろん「おサイフケータイ対応スマートフォン」でなければ使えないので注意が必要。
該当する機種といえば、SIMフリースマホでいえば国産モデルが多いです。おそらくSONYの「Xperia J1 Compact」や、富士通の「arrows M02」、シャープ「AQUOS SH-M02」などで使えそうな予感がするので、気になる方は端末スペックをチェックして置きましょう。
アップデート方法
- スマートフォンをお使いのお客様には、アップデートをお知らせするメッセージが表示されます。
- 提供開始日以降、iDアプリを起動した際にアップデートをお知らせする画面が表示されます。※
- 上記どちらの場合も、画面の案内に従ってアップデートを実施いただけます。
- dメニューまたはGoogle Playからアップデートすることも可能です。
- アップデートに伴い、アプリバージョンが13.00に変更されます。
手順自体は簡単なようなので、チェックしておきましょう。
iDがMVNO・SIMフリースマホ対応のまとめ
昔と違いサービスの「キャリアフリー化」が進んでいることもあって、ドコモだけでなく色々な端末で使えるようになっているのが現在です(例えばdTVなど)。iDユーザーにとってはうれしいニュースなだけに、アップデート情報を待ちましょう。