最近では小型のスマートフォンというのも珍しくなってしまいましたが、Coviaブランドから4.5インチディスプレイを搭載したSIMフリースマホ「FLEAZ Que」が登場しました。小型スマートフォンではスペックが低かったりもしますが、位置情報システムへの対応やジャイロセンサーなどいくつか注目ポイントがあるので、スペックを確認してみます。
Covia FLEAZ Queのスペック・性能
OS
Android 6.0 (Android 7.0アップデート保証)
ディスプレイ
4.5インチ IPS
プロセッサー・SoC
MediaTek MT6735A クアッドコアCPU (Cortex-A53×4@1.3GHz)
メインメモリ・RAM
2GB
ストレージ・ROM
16GB
外部メモリ・microSDカードスロット
microSDカードスロット搭載(microSD/HC/XC対応 最大128GB)
カメラ
- リアカメラ 500万画素(オートフォーカス対応)
- フロントカメラ 500万画素
Wi-Fi
IEEE 802.11 a/b/g/n準拠 2.4GHz/5GHz
Bluetooth
Ver 4.0
SIMサイズ
micro SIM ×1
ネットワーク・対応バンド・周波数
- 2G : GSMGPRS/EDEG : 850/900/1800/1900MHz
- 3G : WCDMA : band 1 / band 6
- 4G : FDD-LTE : Band 1/ band 3 / band 19
GPS
GNSS:GPS/GLONASS/A-GPS 対応
センサー
加速度/近接/環境光/電子コンパス/ジャイロセンサー
USBクライアント
micro USB-B OTG (USB2.0)端子×1
本体サイズ・重量
- 132.4×66.5×10.35mm(突起部は除く)
- 約125g
4.5インチのディスプレイですが、厚みは10.35mmとそこそこあります。プロセッサーはMediatekのクアッドコアCPUのものを採用しており、RAMは2GB、ROMが16GBと全体的なスペックはエントリーモデルと言えそうです。
Covia FLEAZ Queの特徴
4.5インチの手のひらサイズ
4.5インチのディスプレイで手におさまりやすいサイズに。4.5インチディスプレイというのはAndroidスマートフォンは珍しいので、サイズ感が好きな人もいるかもしれません。
バッテリー取り外し・交換が可能
バッテリー容量は2200mAhと少なめですが、バッテリー自体は取り外しが可能になっています。
ジャイロセンサーに対応
ジャイロセンサー対応でARゲームにも良いことを示唆。バッテリーが取り外しできることを考えてもこういったゲームや位置情報系のコンテンツを訴求しているのがわかります。
ソフトウェアアップデートで「みちびき」対応予定
今後のソフトウェアアップデートで準天頂衛星「みちびき」に対応予定。位置情報の測位精度の向上が期待できるとのことで、この辺りの部分を重視している方にはポイント。
IEEE 802.11 a/n(5GHz帯Wi-Fi)に対応
Wi-Fiは2.4GHzだけでなく5GHzに対応。Wi-Fiでより安定した通信を実現。
本体価格は1万円弱。安い
Goo SimsellerにてOCN モバイル ONEの格安SIMとセットで販売されており(OCNのSIMは契約する必要はなし)、税別9800円、税込1万584円で販売されています。格安スマホへの乗り換え時に、安いスマートフォンを探している方には良さそうです。