ASUS JAPANがTwitter上でティーザー画像を公開。新モデルのASUS ZenFone Maxとみられています。5000mAhの大容量バッテリーを搭載したモデルで、おそらく日本ではSIMフリー端末として投入される見込み。今回はスペックの詳細を確認していきましょう。
ASUS ZenFone Maxのスペック
春一番、にゅ~ぜんふぉんがやって来る?#ASUS #ZenFone #新しいZenFone? #拡散希望 pic.twitter.com/6dr0jG50oL
— ASUS Japan (@ASUSJapan) 2016, 2月 19
機種名 | ZenFone Max (ZC550KL) |
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メーカー | ASUS |
OS | Android 5.0 Lollipop With ASUS ZenUI |
ディスプレイ | 5.5インチ |
画面解像度 | HD (1280×720) |
CPU | Qualcomm MSM8916 QuadCore 1.2GHz |
RAM(内部メモリ) | 2GB |
ROM(内部ストレージ) | 16GB |
外部ストレージ | microSDカードスロット 最大64GB |
カメラ | 背面:1300万画素 フロント:500万画素 |
バッテリー | 5000mAh |
周波数帯・対応バンド | FDD-LTE: 2100MHz(1)/1900MHz(2)/1800MHz(3)/850MHz(5)/2600MHz(7)/900MHz(8)/800MHz(20) FDD-LTE: (CN/IN version Only) 2100MHz(1)/1800MHz(3) TDD-LTE: (CN/IN version Only) 2600MHz(38)/1900MHz(39)/2300MHz(40)/2500MHz(41) |
SIMカードスロット | デュアルSIM(デュアルスタンバイ) |
WiFi | IEEE 802.11 b/g/n |
Bluetooth | 4.0 |
本体サイズ | 77.5 x 156 x 10.55 ~ mm (WxDxH) |
重量 | 202 g |
(日本で発売されるモデルとは異なる可能性があります)
Android 5.0Lollipopに独自のZenUIをかぶせたモデル。特徴は5000mAh超大容量バッテリーで、その分厚みが10.5mm・重量が202gだったりと若干本体は大きめになっています。
プロセッサーはクアルコム製のSnapdragon 410 MSM8916(クアッドコア1.2GHz)を採用。RAMが2GB、ROMが16GBとなっており、バッテリー以外のスペックを見るとエントリー~ミドルレンジモデルとなっています。
カメラは背面が1300万画素、フロントが500万画素。格安スマホとしては使えるレベルに仕上がっているはずです。周波数帯・対応バンドは上記のようになっていますが、日本での発売モデルは仕様が変わるかもしれないので注意が必要です。
ZenFone Maxの海外レビュー
海外で製品レビューがあったので、少し見てみましょう。
Gadget 360
10点満点中7点。バッテリーとカメラに高得点がついており、インドアの写真撮影はおすすめポイントとして挙げています。またパフォーマンス部分もこの価格帯では十分サクサク動いているという評価です。
注意点は「バッテリーがユーザー自身で取り換えできないこと・付属チャージャーが微妙なこと・外でのカメラ撮影にいくつか問題があること・少し重いこと」を挙げています。大容量のバッテリーを積んでいるせいか、こういった部分は少しきになったようですね。
indiatodayTech
10点満点中7点。Snapdragon 410のCPUは十分サクサク動いているとの評価です。まとめとして「大容量バッテリーを積んだ格安スマホがほしいならおすすめの機種。」と締めくくっていました。
…他の海外レビューもいくつか見てみましたが、やはり「電池持ち」がZenFone Max最大のおすすめポイントとなっているようです。もちろんサイズや重量は若干犠牲になっていますが、価格が安いということ、動作が十分サクサク動くということを考えると、格安スマホ、SIMフリースマホとしては買いなのかなというのが総合評価と言えそうです。
ZenFone Maxが日本発売?まとめ
ティーザー画像も言っているように、発売されるとすれば春頃になりような予感です。海外での販売価格は2万円以下の激安スマートフォンとなっているようなので、日本でも低価格帯での発売に期待したいですね。