ZenFone 3 ZE520KLのau VoLTE、DSDSの利用可否について

ZenFone 3 ZE520KLのau VoLTE、DSDSの利用可否について

10月7日に発売開始されたASUSのSIMフリースマートフォン「ZenFone 3 ZE520KL」ですが、au VoLTEに対応しており、ドコモ回線・au回線・ソフトバンク回線で利用できる3キャリア対応端末としても注目を浴びています。

またDSDS(デュアルSIMデュアルスタンバイ)にも対応しているので、通話SIMとデータ通信SIMを組み合わせてうまく活用することもできたりと、何かと使い回しの良い機種に仕上がっているのが特徴。

今回はZenFone 3 SE520KLの実機レビュー・ファーストインプレッションの後に、SIMカードで使える組み合わせをチェックしてみました。

ZenFone 3 ZE520KLはau VoLTEが利用可能

ASUSのSIMフリースマホ新モデル「ZenFone 3 (ZE520KL)」は、LTEで通話が可能な、KDDIの「au VoLTE」に対応しています。つまりはau系の格安SIMで使えるというとになります。

またドコモ回線の格安SIMも問題なく使えていますし、Y!mobile(ソフトバンク系回線)でも通話や通信が可能でした。このことからも、ZenFone 3 ZE520KLは「3キャリアの通信・通話に対応している」というのが1つの特徴になっています。

ZenFone 3 ZE520KLはDSDS(デュアルSIMデュアルスタンバイ)対応

ZenFone 3 ZE520KLはDSDS(デュアルSIMデュアルスタンバイ)にも対応しています。これは3GとLTEの同時待ち受けができる機能で、具体的にいうと、「片方のSIMは3Gで通話用、もう片方のSIMはLTEでデータ通信用」といった同時運用ができるわけです。

こちらを利用すると通話用SIMはかけ放題メイン、またインターネット用のSIMは使い放題プランを利用するなど、活用の幅はかなり広がっていきます。DSDSの対応によって、何かと使い回しが良くなっているのがZenFone 3 ZE520KLと言えます。

au系格安SIM + DSDS利用には注意

注意しておきたいのは、au回線の格安SIMではDSDSが利用できない場合もあるということです。例えばau系の格安SIMプランはいくつかありますが、VoLTE対応端末に関しては基本au VoLTEでの通話になります。

ZenFone 3 ZE520KLはDSDSに対応しているわけですが、LTE+LTEの同時待ち受けではなく、「LTE + 3G」の同時待ち受けです。なので、au系格安SIM2枚の同時運用だと、LTE + 3G別での同時待ち受けは、今の所できない状態になっています。IIJのエンジニアブログ「てくろぐ」でも、これらに言及しています。

ZenFone 3はIIJmioモバイルサービス タイプA(auの4G LTE対応SIM)でも利用できます。(VoLTEでの通話も可能)但し、タイプAのSIMは3Gでの通話・通信に対応していませんので、タイプAのSIMを3Gでの通話用として使うことはできません。

ZenFone 3はauのVoLTEには対応していますが、docomoのVoLTEには対応していません。タイプDのSIMで通話する場合、3Gでの通話となります。

ZenFone 3 2枚のSIMの使い道-てくろぐ-

またASUSの公式HPを確認しても、以下のような文章が確認できます。

microSIMカードスロット、nanoSIMカードスロットはともに、4G/3G/2G回線の接続に対応しています。ただしSIMカードを2枚挿入して、LTE回線を同時に 使用することはできません。

au系の格安SIMでZenFone 3を利用する場合はau VoLTEでの通話になるので、基本的には LTE + LTEでないとau系格安SIMの同時待ち受けができません。また仮にMVNOでau回線の3G通話が使えたとしても、ZenFone 3 ZE520KLはau系の3G回線であるCDMA2000に対応していないので、どちらにしろ3Gの通話ができない=au系の格安SIM2枚同時待ち受けができないということになります。

未だにこういった制約があるので、現状ZenFone 3 ZE520KLを利用する場合は、ドコモ系回線を利用した格安SIM、もしくはY!mobile系のSIM(実機で3G通話確認済み)でDSDSを運用するのが無難です。

(ZenFone 3 の実機レビュー)

(セット販売ありの格安SIM・MVNO)


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