NifMo(ニフモ)の「バースト転送機能」とは

ニフティのが提供するMVNOサービス「NifMo(ニフモ)」は、2016年11月24日より「バースト転送機能」を実装しています。これは月間や1日当たりのデータ容量を超えて低速通信になってしまった場合でも、一定容量までは高速通信を利用できる機能です。

したがって低速通信へ制限されてもウェブサイトの読込などがある程度快適に行えるのが最大のメリットなのですが、「NifMoのバースト転送機能は他社とどう違うのか」について調査してみました。


NifMo(ニフモ)のバースト転送機能

NifMoのバースト転送機能とは、「月間のデータ通信容量や1日の通信量制限を超えて速度制限がかかってしまった場合でも、通信開始後一定容量(150KB)まで高速通信が利用できる機能」です。

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つまりは速度制限時も初速は高速データ通信が利用できるので、継続的にデータ通信を必要としないコンテンツ、例えばWebサイトの閲覧やSNS利用が低速通信時も快適に行えるようになるのがポイントです。

バースト転送は150KBまで

ニフモで利用できるバースト転送は一定量が決まっており、その数値は「150KBまで」となっています。容量的には少ないので、バースト転送を利用するにも向いているサービス、向いていないサービスが存在します。

(動画サービスには向いていない)

例えばYoutubeやNetflix、Huluなど継続的に高速通信を必要とする動画ストリーミングサービスの場合、TVドラマの1エピソードや映画を読み込むには150KBだけでは明らかに足りません。

これらを利用する場合には、できれば高徳通信を利用するか、Wi-Fiでダウンロードしてからオフライン再生などを利用すると良いでしょう(例えばNetflixなんかはオフライン再生に対応しました)。

(本領を発揮するのはウェブサイトの読込など)

逆にウェブサイトを読み込むなどの作業には便利。200Kbps低速だとリッチなコンテンツは読込もそこそこ時間がかかりますが、150KBだけ高速のバースト転送ならサクッと読み込めることが多いです。

実はバースト転送機能は「バースト転送機能はデータ通信がない状態から通信を開始した場合に適用」されるので、ウェブサイト閲覧のような一回ごとに少ない情報を読み込むような作業には向いている、というわけです。

NifMoの格安SIMが低速になるパターン

どういった場合にNifMoの通信が低速になるのかも確認しておきましょう。基本的には「月間容量の超過」「1日当たりの容量超過」によって通信速度が制限されるようになっています。

(月間の高速データ通信容量) 超過後は当月制限、翌月解除

  • 3GBプラン:3GB/月
  • 5GBプラン:5GB/月
  • 10GBプラン:10GB/月

(1日あたりの高速データ通信量) 超過後は当日制限、翌日解除

  • 3GBプラン:650MB/日
  • 5GBプラン:1,100MB/日
  • 10GBプラン:2,200MB/日

これらを超えた場合に低速通信に速度制限がかかるので覚えておきましょう。申し込みは下記のサイトから。

NifMoのバースト転送機能を他社の格安SIMと比較

ここからは他社MVNOのSIMカードが提供しているバースト転送とも比較してみます。

OCN モバイル ONE バースト転送機能

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ニフモに関してはMVNEがリモートホストなどの情報からOCN系(NTTコミュニケーションズ)と予想されており、バースト関連に関しては一定量(150KB)という部分が同じですし、機能の名称も同じです。

ただしOCN モバイル ONEには手動での速度切り替え機能がありますが、2016年12月1日時点ではNifMoは提供なし。全体的にはOCNの格安SIMの方が使い易いでしょう。

IIJmio バーストモード

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IIJmioは回線品質で最も定評のある格安SIMの1つ。低速通信時は初速バーストが利用できるので、テキストメインのサイトなどならサクッと読み込むことが可能です。アプリから簡単に手動の速度切り替えも出来ますし、月額料金も安く速度も安定。迷ったらとりあえずIIJmioを選んでおきましょう。

 DMMモバイル バースト機能

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月額料金の安さが魅力のDMMモバイルも、低速通信時でも初速が速い機能を実装しています。ちなみにDMMの格安SIMは各種情報からIIJ系のMVNEとみられており、安さだけでなくこういったオプションや通信速度も充実しているのが特徴です。

mineo (マイネオ) 最初の数秒だけ制限なし

マイネオでは、公式ブログ「マイネ王」のコメント欄で、運営事務局が「他社様の「バースト転送」機能と同じかどうかは分かりませんが、最初の数秒間だけ200kbpsの制限を受けないデータ通信ができるようになっております」と公言。実質的にバースト転送を実装しているといって良いかと思います。au回線が選べたりデータ容量を回線間で分け合えたりとオプションも多いので、チェックしておくべき格安SIMです。

NifMoとバースト転送機能・まとめ

IIJmioを筆頭に最近搭載されることが多くなったバースト転送。低速通信時も格安SIMが快適に使えるということで非常に重要な機能なので、乗り換える際には購入要素に入れておくべきでしょう。