格安SIMでできること・できないことは?

格安SIMでできること・できないことは?

格安SIMで出来ること・できないことって何?

スマートフォンの月額料金が安くなると評判の「格安SIM」ですが、いったい何ができて、何ができないのでしょうか?使い始めてから後悔しないために、基礎知識を学んでおきましょう!

格安SIMでできること

できること
  • 月額料金を節約できる
  • 高速通信が使える
  • SMS機能が使える
  • 音声通話が使える
  • MNP(番号そのまま乗り換えができる)
  • docomo or auの回線が使える
  • テザリングが使える

月額料金を節約可能

格安SIMを利用する最大のメリットは「月額料金が安くなる」ことです。データ通信専用のプランであれば月額500円以下から利用できるサービスもあり、この安さが最大の魅力といって良いでしょう。

注意しておきたいのが、通話料金は割高になる可能性があるということです。大手キャリアのドコモ/au/softbankなどでは所謂「定額かけ放題」mの通話プランがありますが、MVNO(格安SIMを提供している会社)には、まだまだそういったサービスが少ないです。

基本は20円/30秒の通話料金となっているので、通話をする頻度がかなり多いユーザーは逆に料金が高くなってしまう可能性も。そうなると乗り換える意味がなくなってしまうの注意が必要です。ただしIP電話サービスの050 Plusや、かけ放題オプションのある格安SIM「楽天モバイル「NifMo(ニフモ)」などを利用することで、最近では「電話料金も安い」というのが格安SIMの常識になってきました。

ポイント
  • データ通信の価格は安い
  • 最近ではかけ放題プランもあり
  • IP電話などを利用して通話料を節約する対策も

高速通信が使える

インターネットの高速通信が使えます。メインとなっているのが「月1GB/月2GB…」といったように、月次で高速通信の容量が決められているプランがほとんどです。また大手キャリアにはない「定額無制限で高速通信を利用できるコース(U-mobile)」も中には存在します。

逆に低速通信しか利用できない代わりに、月額料金を極限まで抑えたSIMカードもあります。例えばLINEのメッセージなどがメインであればそこまで通信速度は必要ないですから、こういったコースを選択して節約することが可能です。

注意しておきたいのは実際に出る通信速度(実行速度)です。格安SIMというのは大手キャリアのdocomoやauから回線を借り受けていますが、それぞれ回線の卸し契約や会社ごとの設備は異なります。そのため回線は同じものを使っていても、MVNOごとに実際に出る通信速度には大きく差が出てきます。…このあたりは「速度レビューをしているウェブサイト」や「ユーザーの口コミ」を実際に読んで判断するのがベストでしょう。

ポイント
  • 高速通信のプランは様々
  • 実際の通信速度は会社によって差がある

SMS機能が使える

SMS(ショートメッセージ)機能が使えるプランがあります。これはauでは「Cメール」などとも呼ばれていますね。要は「電話番号を利用してメッセージを送受信する機能」です。…多くのMVNOではオプションとして提供されており、ほとんどが月+100~200円程度でデータ専用プランに追加することができます。

このサービスは、例えばLINEを使うときに便利です。メッセージアプリのLINEには「SMS認証」という項目があり、これを利用して登録すると簡単に使えるからです。…そのほかにもいくつかのサービスはSMS機能を必要するものがあるので、状況に応じて申し込んでおきましょう。

音声通話が使える

電話機能のことですね。大手キャリアの携帯電話と同じように、090/080(最近では070発番もありますが)の電話番号で通話することができます。以前は20円/30秒程度のサービスが多く、docomoやauのように「定額かけ放題」プランを提供していMVNOは少ない状況でしたが、先述の通り、サービスによっては定額かけ放題プランを提供するMVNOも増えてきました。

…ちなみにSMS機能つき/音声通話機能つきSIMカードに関しては、サービス提供社によっては取り扱っていないものもあります。

MNP(番号そのまま乗り換え)ができる

ドコモ/au/Softbank/Y!mobileなどから電話番号をそのまま乗り換える(MNP)ことが可能です。わざわざ会社を乗り換えることで電話番号を変える必要はないのでご安心を。ただしこのMNPサービスに対応していない会社もあるので、その都度確認が必要です。(音声通話SIMカードを取り扱っているMVNOなら、ほとんどの場合でOKですが)

docomoかauの回線が使える

ドコモかauの通信網を利用しているので、その通信網に対応したエリアでインターネットを利用できます。2016年はソフトバンク系の回線提供も噂されているので、こちらにも期待したいところ。

ドコモ系の格安SIM

au系の格安SIM

同じ回線が使えるメリットとしては「今まで使っていた端末を格安スマホとして再利用できる」ということです。例えばdocomoで購入したスマートフォンであれば、ドコモ回線を提供しているMVNOのSIMカードでそのまま使えるケースはほとんどです。

ポイント
  • 回線が同じなら、いままで利用していたスマートフォンをそのまま使えるケースがほとんど(要確認)

本体を購入する費用を節約できるというメリットがあるので、状況に応じて今のスマホを使うか新しく購入するか選択しましょう。

テザリングが使える

MVNOのSIMカードでもテザリング(スマホの電波を共有して、他の端末でもインターネットに接続させる機能)も利用できます。これは「外出先でパソコンとネットを使う」といった場合に便利ですね。ただしこの機能は回線によって使えない機種があったりするので注意が必要です。

テザリングの使える機種
  • docomo回線→SIMフリー端末(ドコモ購入の機種では不可)
  • au回線→au購入端末、SIMフリー端末
  • (※その他機種やOSなどの関係性から使えないケースも多数)

上記が基本ですが機種によって「例外」が多く存在するので、各社の公式サイトから「動作確認済み端末」のページに行き、その都度確認しておきましょう。

格安SIMでできないこと

できないこと
  • キャリアメールが使えない
  • キャリア決済ができない
  • おサイフケータイ(一部サービス)
  • LINEの年齢認証
  • MNPの即時乗り換え(一部サービス)

キャリアメールが使えない

長年大手キャリアのメールサービスを使ってきたユーザーにとっては、これは死活問題です。番号をそのまま乗り換え(MNP)をするとキャリア側の契約はなくなるので、それに伴いメールサービスも使えなくなります。

  • D社/ @docomo.ne.jp
  • A社/ @ezweb.ne.jp
  • S社/ @softbank.ne.jp・・・・など

よってメインのメールアドレスをキャリアメールで運用している祭は、必要に応じてバックアップなどを取っておきましょう。…またGmailやYahooメールなど、無料で使えるPCメアドなどを準備しておきましょう。将来的に他社に乗り換えてもそのまま使えるので便利です。

キャリア決済ができない

大手キャリアの提供しているキャリア決済が使えなくなります。Google Playでアプリ課金用に使っていた方は注意が必要です。乗り換える場合はキャリア側の契約が解約となるので、キャリア契約に紐づいて使えていたサービスはほとんど使えなくなると思っておいた方がよいでしょう。

 おサイフケータイの一部機能

これもキャリア契約に紐づいていたサービスという部分で、ドコモのおサイフケータイサービス「iD」などはスマホで使えなくなります(追記:MVNOの回線やSIMフリースマホでも、機種によってiD対応することが発表されました)。

キャリアに紐づいていないおサイフケータイ機能であれば、機種側さえ対応していれば使えます。…「楽天Edy」や「モバイルSuica」などが有名ですね。最近ではSIMフリー機種でも対応端末が増えてきたので、機種選びをする場合はこのあたりも視野に入れておきたいところです。

LINEの年齢認証

これもキャリアの契約情報と連携して認証しているため、格安SIMに変えるとできなくなります。…つまりどういうことかというと「ID検索」の機能が使えなくなるわけですね。(裏技もありますが)

対策としては「PC版のLINEを利用」することで、ID検索が可能です。…もしくは該当アカウントでいったんキャリア側の契約で年齢認証を済ませておいて、その後格安SIMを挿して使う方法もあります。いずれにしても年齢認証したい場合は少し面倒ということだけ覚えておきましょう。

MNPの即時乗り換え(一部の会社)

キャリアの契約であればショップに行けば即時で他社に乗り換えできますが、MVNOはネット契約がメインということもあり、乗り換え時のタイムラグがあります。つまり開通してから少し使えない期間があるというわけです。…ビジネス用のメイン回線を乗り換えたい場合はかなり困りますが、この部分に対しては 最近対策をしている会社がほとんどです。具体的に挙げるとすれば「実店舗(ショップ/SIMカウンター)の設置」や「任意のタイミングでの開通サービス」ですね。

なのでそこまで乗り換え時の不通期間を心配する必要は、以前ほど大きなものではなくなっています。

格安SIMでできること、できないこと・まとめ

上記で紹介したような点を知っておけば、あとは適切な会社とプランを選ぶことで携帯電話の月額料金を節約できるはずです。当サイトではSIMカードごとの評判も客観的に評価しているので、気になる方はチェックしてみてはいかがでしょうか。


スマートフォンの月額料金が高い」と感じている方は、人気のある格安SIM・MVNOのプランや月額料金・オプションや特徴を、まとめて比較してみましょう。

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