HUAWEI P9 liteでのSIMデュアルスタンバイ、同時待ち受けは可能?

SIMフリースマホ「HUAWEI P9 lite」は、nano SIM×2のデュアルSIM仕様となっています。両スロットがLTE/3G/2G対応となっていますが、日本国内でもデュアルスタンバイ(同時待ち受け)は可能なのでしょうか?…今回は実機を購入して検証してみました。


HUAWEI P9 liteのデュアルスタンバイ、同時待ち受け

HUAWEI P9 liteの実機を用意し、LTEの同時待受ができるかどうかテストしました。(…ちなみにファーウェイの公式サイト内では、国内のデュアルSIM利用はLTE/3G回線が同時に使えないことになっています。)

HUAWEI P9 lite dual standby

日本国内では片方のSIMカードスロットがGSM専用になるので、結果的にデュアルSIMのデュアル待ち受けはできない仕様となっている。

試してみた結果、両スロットでのLTE/3G待ち受け、デュアルスタンバイはできませんでした。…両方のスロットでLTE/WCDMA/GSMは使えるのですが、日本国内で使用する場合には片方のSIMスロットが上の画像のように2G専用になるため、結果的に同時利用は他機種同様に使えません。注意が必要です。

ASUSのZenFone Maxは海外ではデュアルSIM、デュアルスタンバイが可能だったので、できればHUAWEI P9 liteもそのうち試してみたいと思います。

SIMカードを切り替えて使える

さきほどのHUAWEI P9 liteの設定画面に話を戻すと、デュアルSIMカード設定の項目には「4G/3Gスロット」と「デフォルトのデータ通信」という項目があります。片方が2Gになるのでデュアル待ち受けはできませんが、こちらの項目を切り替えて1枚ずつ利用するなら全く問題ありません。

HUAWEI P9 lite dual standby

「4G/3Gスロット」の部分を切り替えれば、手動で別のSIMスロットに切り替えて格安SIMを利用OK。

ちなみにこちらの設定を切り替えた後は、APN設定も該当する格安SIMのものに切り替えが必要。HUAWEI P9 liteでは「4G/3Gスロット」と「デフォルトのデータ通信」を切り替えると自動でAPN設定の画面に進むので、使用するSIMカードに切り替えて使いましょう。

HUAWEI P9 lite APN setting

SIMの通信設定を切り替えると、自動でAPN設定が表示される。HUAWEI P9 liteはあらかじめいくつかのAPNがプリインしているが、ないものは手打ちで先に登録しておくと便利。

デュアルスタンバイができないのであまり日本国内では意味がないのですが、「デュアルSIM通話中」という設定項目から、デフォルトの通話SIMを設定できるようになっています。こちらも海外で試してみたい機能です。

…ちなみにポップアップで2枚のSIMをONにしていると電力をより消費するそうなので、国内で使うなら未使用のSIM設定はOFFにしておくのがベターな模様。

…またSIMカードを手動で切り替えて利用する方法としては「低速激安SIM⇔高速通信SIM」といった使い方もありますし、メールアドレスが原因でdocomoやauなどが解約できない方は「キャリアSIM⇔データ専用の格安SIM」といった組み合わせもあります。これなら月額料金も安くインターネットを利用できますし、デュアルSIMである特長を活かすことができます。…ぜひ活用してみましょう。

参考:HUAWEI P9 liteの実機レビューを日本で一番詳しく

HUAWEI P9 liteの購入できるMVNO

単体購入でも可能ですが、格安SIMでより月額料金を節約したい方は「HUAWEI P9 liteをMVNOでセット購入する」という手段もあります。以下販売しているMVNOとおすすめポイントを紹介。

IIJmio

通信品質で評判の高いIIJmio。7月からは容量の増加、シェアプランの拡大提供などさらにお得になります。高速通信利用時の3日間速度制限もないので、安心してP9 liteを使いたおせます。

IIJmioデータ専用SMS付き音声SIM高速通信容量最大受信速度複数枚シェア
Dタイプ(docomo回線)
ミニマムスタート900円1040円1600円3GB300Mbps最大2枚
ライトスタート1520円1660円2220円6GB300Mbps最大2枚
ファミリーシェア2560円2700円3260円10GB300Mbps最大10枚
Aタイプ(au回線)
ミニマムスタート-900円1600円3GB370Mbps最大2枚
ライトスタート-1520円2220円6GB370Mbps最大2枚
ファミリーシェア-2560円3260円10GB370Mbps最大10枚

購入:IIJmio

DMM mobile

激安な月額料金が魅力のDMM mobile。ワンコインで使える低速プランもあるので、デュアルSIMのデータ通信専用SIMカードとして、サブでの活用にもおすすめです。

DMM mobileデータ専用SMS付き通話SIM高速通信容量(/月)
ライト440円590円1140円無し
1GB480円630円1260円1GB
2GB770円920円1380円2GB
3GB850円1000円1500円3GB
5GB1210円1360円1910円5GB
7GB1860円2010円2560円7GB
8GB1980円2130円2680円8GB
10GB2190円2340円2890円10GB
15GB3280円3430円3980円15GB
20GB3980円4130円4680円20GB

購入:DMM mobile

楽天モバイル

キャンペーンも多い楽天モバイルは、かけ放題も使えるので通話の多いユーザーの乗り換え先MVNOとしてもおすすめです。デュアルSIMで電話用に楽天モバイルを使うのもアリですね。

楽天モバイルデータSIM
(SMSなし)
050データSIM
(SMSあり)
通話SIM高速通信
ベーシック525円645円1250円無し
3.1GB900円1020円1600円3.1GB/月
5GB1450円1670円2150円5GB/月
10GB2260円2380円2960円10GB/月
20GB4050円4170円4750円20GB/月
30GB5450円5520円6150円30GB/月

購入:【楽天モバイル】

BIGLOBE SIM

6GB以上の大容量プランがお得なBIGLOBE SIMも、HUAWEI P9 liteを取り扱い。無料Wi-Fiスポットが使えるなどオプションも多いので、メイン回線向き。

BIGLOBE SIMデータ専用SMS付き音声通話高速通信容量
音声通話エントリー--1400円1GB
エントリー900円1020円1600円3GB
ライトS1450円1570円2150円6GB
12ギガ2700円2820円3400円12GB
20ギガ4500円4620円5200円20GB
30ギガ6750円6870円7450円30GB

購入:BIGLOBEスマホ

NifMo(ニフモ)

ニフティ系の格安SIM「NifMo」でもP9 liteをセット販売。割引還元の「バリュープログラム」を利用すればお得なので、SIMスロット2でサブ利用というよりは、メインでガンガン使うユーザーにおすすめ。

プラン月額料金高速通信容量最大受信速度SMS機能
データSIM
3GB900円3GB262.5Mbps+150円/月
7GB1600円5GB262.5Mbps+150円/月
13GB2800円10GB262.5Mbps+150円/月
音声通話SIM
3GB1600円3GB262.5Mbps付属
7GB2300円5GB262.5Mbps付属
13GB3500円10GB262.5Mbps付属

購入:NifMo

イオンモバイル

新MVNOとしてスタートしたイオンモバイル。使える高速データ容量のコース選択肢が非常に多いので、2枚目の格安SIMとしてのサブ利用にも適しているといえます。

高速データ通信容量データプラン音声プランシェア音声プラン
0.5GB-1,180円-
1GB480円1,280円-
2GB780円1,380円-
4GB980円1,580円1,780円
6GB1,480円1,980円2,280円
8GB1,980円2,680円2,980円
12GB2,680円3,280円3,580円
20GB4,480円4,980円5,280円
30GB6,480円6,980円7,280円
40GB7,480円7,980円8,280円
50GB10,300円10,800円11,100円

購入:イオンスマホ

 本体のみ購入

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HUAWEI P9 liteとデュアルSIM・まとめ

3万円台で購入できる高コスパの格安スマホなので、デュアルSIMを活用してうまく格安SIMで使いたいですね。実機レビューはこちらでまとめてあるので、気になる方は確認しておきましょう。

参考記事:HUAWEI P9 liteの実機レビュー、ベンチマークなど詳しく