ASUS ZenFone Maxを1か月利用してみての実機レビュー

ASUS ZenFone Maxを1か月利用してみての実機レビュー

当サイトでは「ASUS ZenFone Maxの速攻実機レビュー」で、購入すぐのスペックや使い勝手、電池もちなどを記していきましたが、今回はこのSIMフリースマホを1か月利用してみて、気づいたことやおすすめの操作ポイントを解説していきたいと思います。

ASUS ZenFone Max 実機レビュー(1か月後)

超大容量のバッテリーを搭載しながら価格はリーズナブルなSIMフリースマホ「ASUS ZenFone Max」ですが、購入すぐに「3日間使ってみての使用感」をレビューしました。そこから1か月ほどメイン機として使って見て、気になった点などをメモしていきたいと思います。購入を検討している方は参考にしてみてください。

ZenFone Maxのスペックと動作

まずはスペック。

機種名 ZenFone Max (ZC550KL)
メーカー ASUS
OS Android 5.0 Lollipop With ASUS ZenUI
ディスプレイ 5.5インチ
画面解像度 HD (1280×720)
CPU Qualcomm MSM8916 QuadCore 1.2GHz
RAM(内部メモリ) 2GB
ROM(内部ストレージ) 16GB
外部ストレージ microSDカードスロット
最大64GB
カメラ 背面:1300万画素
フロント:500万画素
バッテリー 5000mAh
周波数帯・対応バンド FDD-LTE:
2100MHz(1)/1900MHz(2)/1800MHz(3)/850MHz(5)/2600MHz(7)/900MHz(8)/800MHz(20)
FDD-LTE: (CN/IN version Only)
2100MHz(1)/1800MHz(3)
TDD-LTE: (CN/IN version Only)
2600MHz(38)/1900MHz(39)/2300MHz(40)/2500MHz(41)
SIMカードスロット デュアルSIM(デュアルスタンバイ)
WiFi IEEE 802.11 b/g/n
Bluetooth 4.0
本体サイズ 77.5 x 156 x 10.55 ~ mm (WxDxH)
重量 202 g

ここでのポイントは

  • 5.5インチ HD
  • クアッドコアCPU
  • デュアルSIM
  • 1300万画素カメラ
  • 5000mAhバッテリー

といったスペックで、はたしてどれだけ快適に使えるかという部分です。

クアッドコアCPUの性能

ZenFone Maxではクアルコム製の「MSM8916(クアッドコア・1.2GHz)」を採用しています。1か月利用してみて、どれだけの性能なのか評価してみたいと思います。

設定によってパフォーマンスは異なる

ZenFone Maxには「パワーセーバー」という専用アプリがあるのですが、こちらから省電力の設定をすることができます。ただし電力をなるべく消費しない設定にすることで、CPUのパフォーマンスも抑えるような設定になっています。

なので節電モードにすると、バッテリーの持ちはよくなりますが、動作の速度は若干遅くなることを発見しました。なので「多くのアプリを使っている場合、充電環境があり電池の心配をしなくてよい場合、重いゲームをプレイする場合」などは、この設定を一番上の《パフォーマンス》にして利用することをおすすめします。

battery saver

では、果たしてこのパフォーマンス重視の設定でどの程度動作するかというと、

  • Netflix&YouTube:動画サービス系は遅れることなく、ほぼ快適に視聴可能。
  • ゲームアプリ:Android版の「グランドセプトオート(サンアンドレアス)はかなり重く、ラグがすごい

上記のように、動画サービスならほぼ問題なく1か月間視聴できています。ディスプレイ解像度はHDですが、正直TVドラマや映画を視聴する画質としては十分。

ゲームアプリはものによってかなり重く感じました。例えば有料アプリでダウンロードした「グランドセプトオート」に関しては、もともと重いゲームということもあってかほとんどプレイできる状態にならず。

このアプリは依然利用していたGALAXYのタブレットでもほぼプレイできなかった経験があるのですが、ハイスペック端末を必要とするゲームに関しては相性次第でプレイが厳しくなるものもあるということです。

その他SNS(ツイッター・フェイスブック・インスタグラムなど)は◎。インターネットさえしっかりつながっていれば快適です。

…「よっぽど重いゲームでなければ、比較的動作は快適」ということで、クアッドコア搭載のSIMフリースマホとしては良いパフォーマンスを見せている部類に入ると評価したいところです。

システムアップデート

購入してからシステムアップデートが3回ほどありました。購入後に若干動作が重いと感じることがありましたが、最近入ったアップデートでかなり快適になったような気がします(体感ですが)。

Android OSもいずれ6.0 Marshmallowに

AndroidのOSバージョンはいまだに5.0.2のままですが、それでも快適です。一応ASUSのAndroid 6.0 MarshMallowアップデート予定には入っている機種なので、いまだ待っている状況です。夏頃までには6,0が来てほしいところですが、OSも新しいものがほしいユーザーにとって、最新アップデートの対象となっているのもZenFone Maxのポイントです。

5000mAhのバッテリーをレビュー

5000mAhの超大容量バッテリーがZenFone Maxの最大おすすめポイントとなっていますが、確かに同じ価格帯のSIMフリースマホと比べると格段に電池が持ちます。パフォーマンス重視の設定で実際に使ったデータもありますので、こちらを確認してみましょう。

battery consumption zenfone max

例えば1日目。この日は海外についた当日でWIFIのみを利用し、スクリーンをなるべくOFFにしていたということもあり、電池の減りは比較的ゆるやかになっています。24時間利用しても、約50%しか電池を消費していないのがわかりますね。

次に2日目。充電せずに利用していたことに加え、途中からNetflixやYoutubeで動画視聴をガンガンしました。すると2日目は途中からガツンとバッテリーの減りが確認できます。必要に応じて充電する必要がでてきました。

データを見てみると、画面がONの場合にはやはり電池の減りが早いのがわかります。5000mAhの大容量でも、減り方はほぼ同じと考えて良いのではないでしょうか。

ASUSの情報では公式に「連続待ち受け時間が約38日」となっていましたが、確かにスクリーンOFFの待ち受け時は電池が持ちます。バッテリーの節約モードもありますし。

ただし実際にスクリーンをONにして通常利用するとなると、1か月利用してみて

  • SNS中心のライトユーザー:フル充電で2日間
  • 動画も観るヘビーユーザー:フル充電で1日-1日半

というのが個人的なデータをとったところでの評価です。なのでSNSを日中使い動画視聴を少しするくらいであれば1日十分もちますし、夜充電をしっかりするユーザーであればバッテリーに関して困ることはほとんどないでしょう。

デュアルSIMが便利

たまたま海外にいたということもありデュアルSIMを利用する機会があったのですが、ZenFone MaxのSIM仕様は非常に便利でした。

まずはデュアルSIMということで、2つのSIMカードを挿すことができます。今回はシンガポールに行く予定があったのですが「タイのSIMカードを挿入しながら緊急電話を用意し、現地のシンガポールでデータ専用のプリペイドSIMを使う」という運用が可能でした。

しかも一方のSIMの電波が入っていない場合にもう一方のSIMに転送する設定もあるので、このあたりも海外で利用する場合には非常に便利です。

dual sim setting zenfone max

しかもデュアルSIMはデュアルスタンバイが可能なので、「音声通話はスロット1のSIMカードを、データ通信はスロット2のSIMカードを優先して使う」といった設定が可能です。

国内では2つのSIMカードを同時に使えないという情報なので残念ですが、海外へ出張が多い方や旅行するかたは、かなり活用幅が広がるといって良いでしょう。

ZenFone Maxのカメラレビュー

カメラ機能に関しては前回のレビューですでに紹介していますが、3万円台のSIMフリースマホでは高いクオリティで写真を撮影することが可能です。インカメラに関してもセルフィー用の美肌補正など、うれしい機能が満載な点も◎。

シンガポールでマーライオンを撮影してきましたので、参考にどうぞ。3万円台のSIMフリースマホなら、夜の時間帯でこれだけのクオリティがだせれば十分なのではないでしょうか。

picture on zenfone max picture on asus zenfone max

一つ気になるとすれば、近距離での暗所撮影でしょうか。同じ価格帯のスマホでも同じことが言えますが、暗い場所だとくっきりした写真を撮るのはなかなか難しいです。一応夜でも明るい写真が撮れる「ローライトモード」がありますが、こちらは画質が3MPに制限されます。

全体的にみると高い評価をしてよいカメラだと思います。

1か月後のZenFone Maxレビューまとめ

  • バッテリーはなかなか持つ
  • パフォーマンスは設定で調整/重いゲームはきついかも
  • カメラは◎!暗所は他機種同様厳しい
  • 海外でデュアルSIMが便利

1か月ZenFone Maxを利用してみて、実際の電池もちやカメラ性能、パフォーマンス部分や設定も特徴が見えてきました。全体的な評価をすると3万円台で購入できるスマホとしてはおすすめで、日本国内で利用する場合にも大容量バッテリーやカメラ性能はスペック情報なりに期待できるスマートフォンに仕上がっています。

また海外で利用する場合にもデュアルSIMスタンバイやモバイルバッテリーとして使えるなどいろいろな活用方法があることから、多くの環境下でも対応できる可能性を秘めている機種ということも新たに確認できました。特に海外へ行くことが多い方にはおすすめしたい機種です。

すでに海外にいる方は現地で購入したほうが安いかもしれません。国内で購入する場合には「端末のみ購入」と「格安SIMとセット購入」の2種類があります。


スマートフォンの月額料金が高い」と感じている方は、人気のある格安SIM・MVNOのプランや月額料金・オプションや特徴を、まとめて比較してみましょう。

この記事が気に入ったら
いいね!しよう

Twitter で